元荒川の横に並んでいる『葛西用水』で、反対側の岸へ渡れる飛石を発見しました!
水がない時期にだけ現れる、この飛石。
実際に渡ってみたり、飛石について調べてみると、色々な発見がありました。
この記事では、越谷市役所横の葛西用水にある飛石について、実際に行って撮った写真と、調べた内容を使って解説していくね♪
葛西用水にある飛石はこんなやつ!
葛西用水を渡ることができる飛石を見てみると、長方形のものが一列にずらっと並んでいます。
石と石の間は若干のスペースが空いていて、そこを用水路の水が流れていました。
落ちたら濡れるので注意が必要です。
石の数を数えてみました。
越谷市役所に一番近いところにある飛石を数えてみたところ、縦に50個並んでいました。
2個間隔で、左右に石を配置してあります。
デザインでこうしたのかわかりませんが、この左右の石があることで、向こうから人が来たときに避けられるので助かります。
飛石は、葛西用水に数カ所あるから、もしかすると、別のところでは石の数が違うかもしれないね♪
葛西用水の飛石のデザインの秘密
飛石を渡りきった、越谷市役所側の階段に絵が飾られています。
その中に、今回取り上げている葛西用水の飛石について書かれていました。
書かれている内容
〜清流の復活、水辺のにぎわい〜
冬にも利根川からの水を流して”せせらぎ”を創出し、階段や飛石などの親水施設をつくりました。
この階段のイラストと飛石のデザインは、埼玉県立越ヶ谷高等学校美術部による作品です。
水と緑の田園都市・水辺再生事業「南部葛西地区」
平成24年3月
飛石のデザインが高校生っていうのにはびっくりだね!
飛石を渡ってみるとわかるけど、途中に魚や鳥の形の石もあって、可愛い作りになってるんだよ♪
葛西用水の飛石の場所
越谷市役所と元荒川の間の『葛西用水』に、3ヶ所、反対岸へ渡れる飛石があります。
ちなみに!
田んぼに水が必要な時期には、葛西用水にも水が溜まり始めるので、飛石を渡ることができなくなるそうです!
葛西用水の飛石 まとめ
この記事のまとめ
- 越谷市役所と元荒川の間の葛西用水に、反対岸へ渡れる飛石がある!
- 飛石は越ヶ谷高校の美術部がデザインしたもの。
- 田んぼに水を張る時期には、葛西用水にも水が貯まるから、飛石は水の底で渡れなくなる。
飛石を渡って、ちょうど用水路の真ん中あたりで周りを見渡すと、普段は水がある場所に立ってて、不思議な感覚になるよ♪
水が少なくても、沼みたいになってるだろうから、飛石から落ちないように気をつけてね!